大損!無知な介護士が失敗した保険3選|「安心」を買ったつもりが資産を減らした話
”前ならえ”感覚で始めた「保険」は、絶望と希望の始まりだった。
「安心のために保険に入る」――それが私の“投資”の始まりでした。
当時は金融知識もなく、
「みんながやっているから」「勧められたから」と契約した保険の数々。
ただそれは保険のような投資のような、
その時はその区別さえなく契約していました。
気づけば家計の余裕は消え、貯金も増えず、
“安心を得るつもりが、得体の知れない不安を積み上げていた”
そんな状態になっていました。
この記事では、私が実際にやってしまった3つの「失敗投資」と、
そこから学んだ教訓をまとめました。
学資保険 ― 「安心」を装った資金拘束
「子どもの将来のために」と契約した学資保険。
しかし、実際には20年間資金を拘束され、返ってくるのは107%。
インフレを考慮すれば、実質的にはマイナスです。
「保険料免除」などの特約もありますが、
万が一のときに十分な保障があるわけでもなく、
“預けたお金が自分の自由にならない”ことの怖さを後で痛感しました。
それでも当時は「少しでもプラスになって返ってくるなら儲けもの!」
そんな思いで契約し、良い保険と出会えたと本気で思っていました。
ドル建て終身保険 ― 本当の為替リスクとコストの理解不足
次に契約したのがドル建ての終身保険。
「利率が高い」「外貨で増える」と勧められ、良さそうに見えました。
為替変動の仕組み自体は知っていましたが、
“実際に発生する為替リスク”と
“保険と投資を混同するリスク”を軽く見ていたのです。
1ドル=105円だった頃から始め、
その後140円近くまで円安が進んだとき――
支払う保険料(円換算)が爆発的に増えました。
(ドル積立型なので、ドルが上がれば円での支払い額も上がります)
結局、円安による保険料の上昇と手数料の多さで、
想定していた“利回りの高さ”は完全に打ち消されていました。
解約すれば返戻金は元本の半分以下。
続ければ増えるが、拘束期間は長くなり、
そのぶん人生の時間を浪費していく――。
結局血反吐を吐く思いで解約し、約30万の損失を叩き出しました。
この時ほど、自分の無知と浅はかさを呪ったことはありませんでした。
収入保障保険 ― 国の制度を知らないまま契約しかける
「家族のため」と思って契約しかけた収入保障保険。
けれど実際には、遺族年金などの公的制度を理解していれば、
ここまで手厚い保障は不要だったと後で気づきました。
この保険を入れると、月々の生活はかなり圧迫される。
ギリギリのところで止まれましたが、
もう少し収入が多かったら、たぶん契約していました。
“知らないことが損失になる”という現実を、
この時ほど痛感したことはありません。
結論:失敗の共通点 ― 「無知」と「安心神話」
どの保険にも共通していたのは、
「なんとなく安心そう」「なんとなく良さそう」
という感情で契約していたこと。
知識を持たないまま、
営業トークや周囲の言葉(アップデートされていない価値観)、
そして自分の思い込みに“安心”を委ねていたことが、
最大の原因だったと思っています。
自分にとってめんどくさい事、
学ぶことを後回しにした結果とも言えます・・・。
そして転機 ― FP3級との出会い
この経験の後、私はFP3級を取得しました。
といっても、「自分でお金の仕組みを理解しよう」なんて崇高な動機ではなく、
ただの危機感――「このままだとまずくないか?」という直感でした。
それでもそのおかげで、お金の勉強ができ、
資産形成の土台を少しずつ築くことができたのだと思います。
まとめ:生殺与奪(お金)の権利を他人に握らせるな!
あの頃の私は「大人になれば保険に入るのは当然」、
「子どもができたら学資保険」、
「リスクは追いたくないけどお金は増やしたい」。
そんな“無知で都合のいい安心”を信じて行動していました。
だからこそ、失敗したのだと思います。
でもその失敗があったからこそ、
今の資産形成につながったとも思っています。
そしてその経験が、
「自分の人生は自分で好転させられるかもしれない」――
そんな小さな自信につながった気がします。
同時に実感したのが
「自分の資産を一番真剣に考えてるのは自分自身」ということでした。
🌟 次回予告
読んで頂きありがとうございました!
次回は「介護士がFP3級をとって変わった行動5選」をお届けします。
知識を得たことで、投資や保険に対する考えがどう変わったのかをまとめます。
それでは。
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